テレビCM?か何かで新東京ラブストーリー(東京ラブストーリー2020?)を観たのをきっかけに気になっていました。
旧作の方もコロナで自粛になったタイミングでAmazon Primeで鑑賞したこともあり、あの織田裕二と鈴木保奈美の伝説の東京ラブストーリーを絶対超えられないだろうというのがあって今の今まで新作の方はスルーをしていました。
私は旧作の方はリアルタイムで観てた世代ではないのですが、なんといっても赤名りか役の鈴木保奈美が今観てもめちゃくちゃ可愛いし、小田和正の「ラブ・ストーリーは突然に」は名曲だし、ストーリーは最後までどっちになるのかわからなくてドキドキだし最高なドラマだと思っています。
私だったら断然赤名りかを選んでしまうわけですが、原作を読むと赤名りかの印象が変わるとも聞いたことがあります。確かに鈴木保奈美の可愛さ補正が強すぎてるかもしれませんね。。
そういった背景もあって新作を観ると赤名りか一択だった意見が変わるのかな?という素朴な興味もあり、鑑賞してみました。
結論から言いますと新作もこれはこれでありかなといったところです。
新作では赤名りか一択から赤名りか優勢に意見が変わりました笑
とにかく赤名りかに幸せになってほしいという願望が残ってしまいます。
新作の良かったところ
- ストーリーの展開は旧作とほぼ同じ(大きな改悪がない)
- 旧作とは違った描写がたくさんある(しかも結構深い内容もある)
- 登場人物を再評価できる(私みたいに赤名りか一択じゃなくなるかも)
例えば赤名りかが嘘をつかれたことに気づいて嘘は嫌いというストーリー展開は同じだけど、気づき方や嘘は嫌いと伝える場所などの描写が全然違うといった感じです。
そういった旧作にもあったけど描写が違う+旧作にはなかった追加の描写もたくさんあります。カンチが思い悩むシーンが多く描かれていたのも印象的でした。
あの時こうしてたら違った結末になったかもしれないのに!といったもどかしさは旧作・新作問わず思わされる作品ですね。