孫子の兵法って聞いたことあるけどなんか難しそう。
攻撃の陣とか守りの陣とかそういうイメージを持っていて現代社会で兵法って使わないでしょう。
なんて私も思ってました。
だけど世界中の成功者に愛され続ける「孫子」。
ビル・ゲイツ、松下幸之助、孫正義と名だたる有名人たちが実践とされてます。
え?現代社会にも使えるものなの?
兵法って兵の動かす方法とかじゃないの?
興味がわきます。だけど文字ばっかだと読める気がしない。
そんな孫子初心者な私のとっかかりとして「まんがで身につく孫子の兵法」を手に取りました。
ストーリーはブラック企業を退職して地元の食料品会社に再就職した営業女子での奮闘を描いています。
お得意先が倒産してしまった。
大手企業が進出してきた。
という風にぞくぞくと会社の経営にピンチが訪れます。
そんな時に孫子の兵法が解決策のヒントを授けてくれてピンチを乗り越えていくストーリー仕立てになっています。
また、人の出会いと別れなどもあってただの説明本ではなくて漫画としてもちゃんと成立しています。
なるほどって思わせてくれる話やよく成功者体験談とかで聞いたことある話って
孫子の兵法にあてはまるものもあるなーなど思いながらさくさく読み進められるので
孫子の兵法のとっかかりとしてはちょうど良い内容となっています。
いかに戦わずして勝つかって大事ですね。